ハーブティーと葉酸・ミネラル・カルシウムが妊活・妊娠に必要な理由とは
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妊活中から出産前までの大切な体には、葉酸・ミネラル・カルシウムなどが必要です。たとえば葉酸は、お腹の赤ちゃんの先天異常のリスクを減らす効果があります。
ハーブティーは葉酸・ミネラル・カルシウムと一緒に摂取ができるためおすすめです。今回は、妊活中から出産前までに必要な成分の葉酸・ミネラル・カルシウムについて解説します。
妊活から出産前まで葉酸・ミネラル・カルシウムが必要な理由
妊活から出産前までの期間に、葉酸・ミネラル・カルシウムが必要である理由を解説します。それぞれの成分は、妊活中から出産前までにとくに必要な成分です。
たとえば、葉酸は先天異常のリスクを減らす効果があり、妊活中から妊娠初期、妊娠後期までの期間に積極的にとりたい成分です。
ただし、葉酸だけ摂取すればよいわけではなく、ミネラルやカルシウムなどの成分をバランスよく補う必要があります。
妊活中から妊娠後期までの大切な体を労わりながら、必要な成分を摂取しましょう。
葉酸は先天異常のリスクを減らす
葉酸には、先天異常のリスクを減らす効果があります。
とくに妊娠初期は、お腹の赤ちゃんの神経管が作られる時期であり、葉酸が不足していると先天異常の可能性が高くなります。
葉酸はブロッコリーや枝豆、ほうれん草やサツマイモなどに含まれており、妊活の時期から摂取するようにしましょう。
また、妊活には葉酸だけでなく、ミネラルやカルシウムなどの成分を一緒に摂取してください。
葉酸を吸収するには、亜鉛やビタミンなどの成分も必要です。
以上の成分をバランスよく摂取すると、葉酸の効果をより発揮できるでしょう。
これらをバランスよく摂取するために、ハーブティーを取り入れることもおすすめです。
ミネラルは妊娠基礎力を高めてこむら返りを防ぐ
ミネラルには、妊娠基礎力を高めてこむら返りを防ぐ効果があります。
そのため、結婚適齢期からミネラルバランスを整えるとよいでしょう。
また、妊娠中のこむら返りは、ミネラルやカルシウムなどの不足が原因です。
妊娠後期は循環血流量が増加し、ミネラルバランスが崩れるためこむら返りなどの血行障害が起きるのです。
こむら返りの対処法として、ミネラルを補い、ハーブティーなどで体を温めることをおすすめします。
また、お風呂上がりにストレッチを行うと血行不良が解消され、こむら返りを防ぐことができるでしょう。
睡眠時にこむら返りが発生する場合は、ゆっくりと入浴を行うことやハーブティーで体を温めて対策をしてください。
カルシウムは赤ちゃんの骨を作る
カルシウムには、赤ちゃんの骨を作る手助けをしてくれます。
妊娠中はカルシウムの体内吸収率が上がるため、普段から摂取している場合はよいですが、カルシウム不足を感じている場合は積極的に摂取しましょう。
日本人のカルシウム摂取量は、2019年国民健康・栄養調査によると女性は509mgと推奨量に足りていません。
18歳〜49歳の女性に推奨されているカルシウム摂取量は、1日650mgです。
妊娠中や授乳中なども変わらず650mgですが、カルシウムが含まれている牛乳や小魚、モロヘイヤなどを3回の食事でバランスよく摂取してください。
ハーブティーは葉酸・ミネラル・カルシウムと一緒に摂取できる
ハーブティーは、妊娠を計画している期間から出産に至るまで特に重要な葉酸、ミネラル、カルシウムを含み、これらを一緒に摂取することができます。女性の健康を支える成分が豊富に含まれており、ホルモンバランスの調整に役立ちます。
体が冷えると妊娠しにくくなることがありますが、ハーブティーは内側から体を温め、妊娠しやすい体質へと導く効果があります。
エンジェルティーは、産前・産後のママにおすすめのオーガニックハーブティーです。リラックス効果のあるカモミールやラベンダーが含まれているため、出産前の不安にも効果的です。
まとめ
妊活中から出産前まで必要な葉酸・ミネラル・カルシウムについて解説しました。
それぞれの成分は、妊娠・出産のために積極的に摂取したいものです。
たとえば葉酸は、妊活中から必要な成分ですが、ハーブティーと併せて摂取することをおすすめします。
ハーブティーで体を温めながら、大切な時をお過ごしください。