ルイボス、マルベリーリーフ、ネトルは有機栽培できる?

ルイボス、マルベリーリーフ、ネトルは有機栽培できる?

有機栽培は、農薬や化学肥料を使わないため、身体に優しい栽培方法です。

ハーブのなかには、有機栽培できるものや日本全国で育てられるものもあります。こちらでは、ルイボスやローズヒップ、マルベリーリーフやネトル、ラズベリーリーフと有機栽培の関係を紹介します。妊娠・出産・産後の大切な時期を迎えた方は、有機栽培のハーブを積極的に選びましょう。

ハーブと有機栽培の関係

有機栽培は化学肥料を使わないため、身体に優しい栽培方法です。妊娠・出産・産後の大切な時期には特に有機栽培のハーブを選びたいものです。こちらでは以下のハーブに着目し、効果や有機栽培の特徴などを紹介します。

  • ルイボス
  • ローズヒップ
  • マルベリーリーフ
  • ネトル
  • ラズベリーリーフ

順番に確認しましょう。

 

ルイボス

ルイボスは、葉が赤褐色で針のような形をしているハーブです。

健康ハーブとしても注目されており、ポリフェノールやミネラルなどの栄養が含まれています。ノンカフェインであるため、妊娠中や授乳期間中の方も安心して飲めます。

ルイボスの栽培が可能な地域は南アフリカ共和国と言われており、2月〜3月頃に種をまいた後は約18ヶ月後葉を刈り入れるのです。有機栽培でも育てられるため、安心して飲めます。

有機栽培で育ったルイボスは美容や健康に効果があり、水出しで飲むことがおすすめです。水出しルイボスティーを作る場合は、1リットルの水で作る場合5時間程度を目安に抽出してください。

 

ローズヒップ

ローズヒップは、ビタミンが豊富なバラ科のハーブです。

含まれている成分のビタミンCやビタミンEにより、ローズヒップには美肌効果や免疫を保つ効果があります。また、肌のハリやシミ、くすみなどにも効果を感じるでしょう。

ルイボスの栽培は、種だけでなく苗からも行えます。

栽培する際は日当たりや水はけがよい場所に植え付け、水をたっぷりと与えましょう。耐寒性があるため、地植えで育てられることが特徴です。育てる場合は化学肥料が使われた土を使うとよく育ちますが、減農薬でも栽培が行えます。

 

マルベリーリーフ

マルベリーリーフは、桑の木でキイチゴのような甘くて美味しい実がなります。古くから中国では生薬として使われているほど万能で、陰干ししたものは神仙茶と呼ばれていることが特徴です。

マルベリーリーフは栄養が豊富で、カルシウムや鉄分、カロテンやマグネシウムなどが含まれています。健康食品にも使われることが多いマルベリーリーフは、痩せ地でも育てられます。ただし、12月の寒い季節は有機肥料が必要です。春に肥料の効果が出るように、冬の時期の寒肥は忘れずに行いましょう。

 

ネトル

ネトルは、葉酸やビタミン、ミネラルや鉄分が含まれるハーブです。

草のような香りと緑茶のようなまろやかな味わいが特徴なので、ハーブティーとして飲みやすいでしょう。北海道から沖縄まで育てることができるハーブですが、暑さ・寒さには強くないため注意してください。

さらにネトルは、100%有機栽培でも育てられます。また、ネトルはシングルハーブティーとしても楽しめますが、ほかのハーブとブレンドしてもよいでしょう。ブレンドを行う場合は、ミントやレモン系のものがおすすめです。

 

ラズベリーリーフ

ラズベリーリーフは、安産のハーブと言われており、出産準備や母乳促進、生理痛の緩和などに効果的です。
妊娠後期・8ヶ月から飲み続けることで、子宮や骨盤周辺などの筋肉が調整され安産に繋がります。また、産後もラズベリーリーフを飲み続けると母乳の分泌を促し、栄養価が高い母乳を赤ちゃんに与えられるようになります。

キイチゴ属は、熱帯から寒帯まで幅広く育つハーブです。自家栽培・有機栽培でも種まきは可能ですが、果実は基本的に2年目の枝から出た新梢の先端につきます。

まとめ

ハーブと有機栽培について解説しました。紹介したハーブは、日本全国で育つものから自家栽培ができるものまでさまざまです。

有機栽培は身体に優しいため、大切な時期にも安心して摂取できます。こちらで紹介したラズベリーリーフは、安産のハーブと呼ばれていますがエンジェルティは、現役の精神科医と薬剤師監修の元、産前産後の妊娠初期〜中期〜後期から産後に渡り、3つの時期に毎に妊婦さんに不足しがちな栄養素を考えて商品開発を行いました。

ノーカフェイン&有機JAS規格。妊娠中から授乳期にかけてのお母さんと赤ちゃんの健康と安全を最優先に考えた自然由来の成分を使用しています。

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