ハーブティにカフェインは含まれる?取り過ぎへの注意点を解説します

ハーブティにカフェインは含まれる?取り過ぎへの注意点を解説します

さまざまな飲み物に含まれる「カフェイン」ですが、ハーブティにも含まれているのでしょうか。

コーヒーや緑茶、紅茶などと違いノンカフェインのイメージが強いハーブティですが、実はカフェインが含まれているものもあります。

そこで今回は、ハーブティとカフェインの関係についてご紹介していきます!

 

ハーブティにカフェインは含まれる?

多くのハーブティにはカフェインが含まれていませんが、すべてがノンカフェインではありません。

ハーブティのなかで、唯一カフェインが含まれるのが「マテ茶」です。

 

マテ茶とは

マテ茶は、南米原産のハーブティです。

ビタミンとミネラルを豊富に含んでいて「飲むサラダ」とも言われています。

カフェインが含まれることによってビタミンやミネラルとの相乗効果が期待できるため、ダイエット中の人にもおすすめですよ。

味は焙煎していない「グリーン・マテ」は、苦味が強めで、焙煎してある「ロースト・マテ」は香ばしさを感じます。

どちらもすっきりとして飲みやすく、ホットでもアイスでも楽しめるハーブティになります。

カフェインの含有量は1〜2%ほどと少なめではありますが、飲み過ぎは控えて1日に2〜3杯ほどにしておくことをおすすめします。

 

カフェインが含まれる飲み物

ドリップコーヒー

約60ml

紅茶

約30ml

煎茶

約20ml

ウーロン茶

約20ml

エナジードリンク

約31ml

※100mlあたり

1日のカフェイン摂取量の目安は健康な成人で400mgなので、コーヒー(200ml)だと約3杯分が限度になりますね。

マテ茶に含まれるカフェイン量は、大体コーヒーの1/4、紅茶とエナジードリンクの1/3、煎茶とウーロン茶の1/2程度。

マテ茶以外の飲み物でもカフェインを摂取することを考えて、飲む量をコントロールしましょう。

取り過ぎには注意!カフェインのメリットとデメリット

カフェインにはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

 

カフェインのメリットとは

・眠気を抑える

・血流がよくなる

・基礎代謝を促す

・疲労感を抑える

・利尿作用

 

コーヒーを飲むとシャキッと目が覚めるのは、カフェインの働きによるものです。

疲れたときや、気合いを入れたいときにカフェインの入った飲み物を飲むと不思議と「よし、がんばるぞ!」という気持ちが湧いてきます。

カフェインは、眠気を払い、集中力を高め、やる気を引き出してくれます。

 

カフェインのデメリットとは

・心拍数の増加

・めまい

・不安感

・不眠

・胃腸への刺激

 

カフェインを過剰摂取すると、さまざまな症状が現れます。

紅茶や煎茶、あとはチョコレートなどにもカフェインは含まれるので「気がついたら多く摂取していた!」ということもよくあります。

特に胃腸が弱い人は、カフェインの取り過ぎに注意してください。

また、妊娠中や授乳中は赤ちゃんへの影響が大きいので、カフェインはなるべく避けることをおすすめします。

 

ノンカフェインのおすすめハーブティをご紹介

お茶やコーヒーなどカフェインを控えたいときには、ノンカフェインのハーブティを飲んでみてはいかがでしょうか。

・カモミール

・ペパーミント

・ルイボスティー

・ローズヒップティー

・ラベンダー

など、さまざまなノンカフェインのハーブティがあります。

エンジェルティーは、産前・産後のママにおすすめのオーガニックハーブティーです。リラックス効果のあるカモミールやラベンダーが含まれているため、出産前の不安にも効果的です。

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まとめ

今回は、カフェインを含むハーブティについてご紹介しました。

ハーブティはリラックスしたいときや、夜寝る前に飲むことが多いドリンクですが、カフェインが含まれていると、目が覚めてしまうかもしれません。

含有量は少ないとはいえ、カフェインが含まれている「マテ茶」は、日中のアクティブな時間帯に飲むのがおすすめです。

ハーブティにはたくさんの種類がありますので、ぜひ時間帯や気分に合わせて、いろいろなハーブティを楽しんでみてください!

 

 

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